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執筆者の写真Japanese Cultural Program

「〜日本文化サロン活動編〜」

強烈な暑さで、溶けそうなT子です。まだ7月、皆さん、夏本場はこれから!頑張りましょう!

先週の事、本職はスポーツや体育関係なのに…何故か?日本通のアメリカ人ゲストを、とある山鉾町のお宅にご案内しました。



2号もメンバーの、とある京都伝統文化のグループ数名にも、手伝ってもらいました。広間で組香(香道)、能の白拍子に始まり、茶室で神水点前と続き、ゲストも大喜び!!〆に懐石を頂く部屋まで、廊下のドンツキを、それぞれ2ヶ所、「盆石」(白い砂で模様をつくる)と「折形」で飾ってくれてました。

折形は、祇園包で緋扇を飾り、(本来は祇園木瓜の透かしがある紙)、今年は明治維新150年で、徳川慶喜の写真を飾り、葵×菊をイメージし、双葉「葵」になってました。写真で見えますか?











涼しい室内でも、この暑さから、緋扇が萎れてきたところを、2号が咄嗟に、扇子(中啓)へ差し変へてくれ、それを見たゲスト達の反応は、珍しいからか?、前日に扇子を買ったからか?興味を示し…写真撮りまくり事態に。急遽、懐石の後、教へてもらう事になりました。

いつもは直前まで内緒にし、逃げない様に廻りを固めてから、土壇場で頼まないと、、、人前ではやりたがらない2号が、久々に素直に従い、折ってる所作を見ましたが、見事にすんなり仕上げます(笑)ちなみに私T子は皆目出来ませんので悪しからず。

日本では普通の存在で、通りすぎる文化でも、海外の方が足をとめ、興味持って頂ける事も、何だか嬉しい事です。

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