今日に見掛ける、「折鶴」の原形は折形にあった!という。お話をご存知でしょうか?今日は荒木先生に復興して頂いたものをご紹介します(次回、サロン会場に展示します)。
今の遊戯折紙の起源と言われているのが、皆様と時間を楽しんでいる折形にあります。当時は正方形の和紙より、長方形が基本でした。元は先日のサロンでも習いました瓶包みにも要素がある「甲立」が元ともなった、ということです。
今回は1600年代に貴族、武士の教養として折られていた折鶴(向かって左/白い和紙)と、現代に伝わる折鶴(同様に右/金紙)随分、変化があったのですね!
昔にある尊敬する方に折鶴を頂き、、ずっと机の上に飾ってました。とある時、何故か解体したくなり、、?ほどいて見たら、中には見覚えのある文字で、歌がしたためられていて。。何とも懐かしい思いになりました。
昔の方はもしかして、、この折鶴みたいに何らメッセージを和紙に筆を走らせ、それを中に包み込むように鶴を折り、想いを伝えたりしていたのかも?知れませんね。なんて感じた今日でした。
左:折鶴の原型
右:現代の折鶴
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