今回の「弓道編」ですが、最終回は、正方形の紙を使います。また白い紙でなく、皆さんの自宅にある様な、テーブルペーパで、作ってみました。
(テーブルクロスにしてる、デニム布を慌てて洗ったの
で、皺が目立ちますが、ご了承ください!笑)
こちらは本来、弓矢に矧いで着ける、珍しく貴重な、鷹などの羽根を包む折形で、折襞が多く丁寧に感じる形状です。
7回続いた「弓道シリーズ」も、今日で弓は収めたいと思います。
「日が昇る、思ひ重ねる白襞に、紫たちる、雲はたなひ(び)く」
(意味)
机の上に、折り重ねられた白い紙の襞は、まるで武庫山の山際の様です。明け方に窓辺から届く、神戸港より昇る朝日に照らされ、白い山際に、紫だちたる雲が、細くたなびいてきました。
(企画/制作/撮影) RAGI-HOUSE
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