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執筆者の写真Japanese Cultural Program

~厄除け「弓道編」不張弓包⑤~

更新日:2020年8月20日


前回④は、弓に張る弦を包む「弦包み」でしたが、今回は弦を外した弓を包みます。

使い終えた弓を、片すときに白い和紙で包むことで、浄めることを意味していました。


紙のサイズは、弓の丈に合わせて誂えますが、基本的に弓人の手があたる場所を包んでました。それをすることで、弓が清まり、休まり生まれ変わった迄をイマジネーションしていた様です。

何かにつけて、白に特別なイメージをもつ日本人ですが、柄模様紙などもカラフルなものより、汚れが直ぐにみて取れる、白に安心感を抱くのは日本人ならでは?ないかと思います。


しかし、白ばかりより遊び心も添えたい方は、様々なカラーリングを楽しんで頂いても(笑)



*邪気を祓う「弓道」シリーズは、もう少し続きます(笑)


(不定期マイペース投稿になりますが、お許しください)



<事務局投稿>



~久保事務局長の詠む・自作オリジナル短歌シリーズ~

「紙襞を、折り成すほと(ど)に思ひ増す、弦はすさむや、望月の夜」


企画担当/制作/撮影 RAGI-HOUSE








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