~厄除け「弓道」、鷹羽根尾包み~
弓矢に、剥ぎつける鷹の羽根。その包みのご紹介です。飛びゆく矢に、鷹のように勇ましく、高く?遠くに翔ぶように。と願いをかけているそうです。
また昔は鷹の羽根は、縁起物の贈物として貴重とされてきたそうです。
他にも、鳥の羽根は、煎茶道や、茶の湯、香道でも羽箒として、重宝がられています。
しかし今なら、まさか羽根の贈品はないでしょうから、、、(笑)
何か使い途など、アイディアがあれば、ご自由に応用してください!
折り返しもあり、ちょっとお洒落ですよ?
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私の出身・佐賀にはこの様な伝説があります。平安時代の武将・源為朝(鎮西八朗為朝)が、上峰町にある鎮西山という山を拠点に、城を構えて佐賀から九州全土を、平定したという伝説です。
その源為朝は、誉高い弓の名手だったそうです。弓は天地を鎮めるとも言われます。
また正月の天神矢にしても、京都・上賀茂神社の祭神「別雷神」は、母・玉依姫が丹塗矢を賀茂川で、拾い上げ 父・乙訓神(または松尾神)の元、生まれたことになってます。
この弓から生まれたのは神話でしょうが、昔から日本の民俗習慣に「弓」は、神聖で馴染みが深い様です。
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