国体後から、元気大会までの3日間、世界各国のフィールドで仕事するエレガントで、自転車こぐのがメッポウ早い女性が1年振りに帰国、京都にも来られました。日本茶に親しみたい!とのリクエストから、無鄰庵で茶会を企画!床には、山県有朋が無鄰庵で詠んだ和歌の短冊を掛け、貴船菊を活けました。
共通点は全員が、奈良で暮らした経験から、「秋の南都」をイメージ!美しい日本庭園を眺めての一時でした。
日本人って面白いのが、何でも遊び道具に、作り変えるオリジナリティがある所かも知れません!海外なら古い建築廃材や、抜け落ちた動物の角は、恐らくゴミ扱いでしょうが、日本はそれを楽める。ある面で自然や環境との共存かも知れませんし、ニックネームまでつけ、桐箱まで誂え大事にする人種も珍しいかも知れません(笑)
奈良公園の鹿より抜け落ちた角から、蓋預・茶匙。客人の下宿先の真ん前だった斑鳩・法隆寺の天平時代の漆が残る古材茶入。東大寺山門の割香合、中宮寺や春日大社から貰ったものなど。
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