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執筆者の写真Japanese Cultural Program

フォーラム参加 in Kyoto


「京都で育む「きもの文化」とその未来」


京のまちでは、台風接近前に、暑さがぶり返してきました。。久々に京都より報告です!!


事務局では、荒木先生、島原・花扇太夫と、平成 31 年 4 月に「京都学科・きもの文化専攻**」開設を記念した、京都文化医療専門学校のレセプションフォーラムに参加してきました!



藤林校長と市田先生のトークセッションでは、世界的な視点から「きもの」についての活発なディスカッションが行われました。


市田先生は、これまで世界中に出向き民族衣装調査に取り組まれ、着物柄に取り入れたり、着物を愛する方々に国を越え、また数多の世界各国の国家元首、VIPに着物の良さを伝えてこられました。また藤林校長は、日本人ダンサーとして世界でもっとも認められた人として、活躍を知る多くの方々が会場に詰めかけました。そんな京都が誇る!世界に通じる方々のお話は圧巻でした!!


このフォーラムには、京都が世界に誇る伝統産業とし、また日本の美意識の集大成とも言われる「きもの」に関心を寄せる方々も多くお集まりになられ、私たち日本文化サロンのブースも、多数の方の目に触れる機会となりました。


西陣の職人さんが、心血を注ぎ製作した荘厳な帳(とばり)の前方に折形ブースをご用意頂き、その周辺には人だかりができるほど多くの人が足をとめてご覧になってくださいました。




事務局のK・T・Kの3人は、説明のため喉がからっからに乾燥しきってしまうほどの反響でした!!(思わぬ大反響(汗))。フォーラムのお土産として、和装の女性に鶴畳をお渡しすると「こんなに素敵な日本の文化に触れることができて嬉しい」との声もいただくこともでき、日本文化に明るい未来を感じ、私たちも嬉しくなり、改めて折形に触れていただくことができ、充実した時間を過ごせました。


 今回の展示物として、荒木先生の作品とは別に、文化サロン事務局の過去の活動内容について、資料(リオ五輪日本ナショナルチーム、平昌五輪海外ナショナルチーム、第7回世界女性スポーツボツワナ会議、その他スポーツの事前キャンプなどに日本文化とし紹介した折形作品)を展示いたしました。




こちらも東京オリパラを前にスポーツと文化の融合といった視点からも特徴的な取り組みとし高い評価を頂きました。


事務局長を務める私K1号は、こうして資料を作りながら感じました。


1周年を迎えられたことに(最初のリオ五輪から2年となりましたが…)あらためて多くの方々に、支えられていることに感謝を感じました。今回の展示会ブースも藤林真理校長のご協力の下、会場入り口手前の一番晴れやかな場所に展示ができましたこと感謝しております。


**「京都学科・きもの文化専攻」では、着付け・華道・茶道・秘書実務などを中心とした実践的な職業教育を行い、和装・文化観光・秘書・おもてなしビジネスなどの幅広い分野で、時代に希求される人材育成と社会貢献が目指されています。昨今「Kimono」が注目される中、「和装」をユネスコ無形文化遺産登録に向けて活動している京都府・京都市や茶道、華道などの家元の協力のもとに開設されます。きものは華道や茶道、香道とともに発展し、日本文化に欠かすことのできない要素であることから和装振興の人材育成が目指されており、専科以外にも専門家講師による社会人向け短期講座も検討中との事です!楽しみですね!





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