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執筆者の写真Japanese Cultural Program

【折形の包みに新素材を発見・開発!?】




この写真を見て、今までの折形と違う?と感じませんか?


折形と聞いて、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?

折形とは、一般的に贈答品を「和紙」で包む作法のことを表します。


事務局では、古典折形をサロン活動として取り組む傍ら、和紙や洋紙問わず、普及活動としてサンプルを製作してきました。

前回は、革を用いた折形に、チャレンジしましたが、皮独特の反発性に苦労した様です。汗


最近では、紙ではなく、皮でもなく何かいいものはないかと。。

ついに、素材にまで手を出し始めた事務局です笑。

押花を使用した和紙の製作を考えたり、和紙を染色することを考えたりしていました。。


そんな妄想を膨らましている最中に、海外からお客さんが桜シーズンに立て続けに、何人かお越しになられました。

海外の方には、型や決まりごとより、プレゼントを引き立たせる「ラッピング」としてストレートに受け取られます。


その方々との、ディスカッションの中から思いついたものが、

「日本の美しい、季節の草花を取り入れたものでを包めないか」と、「そんなことできるかよ?」、「おいおい」と思っていましたが、

そんな要望が、うまれてきてなんとか応えたろう!とヤル気が出てきて笑。


そしたら、なんとこんなアィディアが出来ちゅった!というわけです。


まさに、文化交流が生み出した「イノーベーション」とでも言うのでしょうか、

伝統文化も日々進歩していくことが出来ることを体感した瞬間でした。





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