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執筆者の写真Japanese Cultural Program

「〜beyond2020プログラムとは〜」


こんにちはY子です!!私達のサロンも活動を始めて1周年!


さて!ワールドカップサッカー大勝利でしたね!スポーツと云えば、2年後に東京でオリンピックが開催されます。オリンピックは、海外の多くの国々から注目を集める世界的なスポーツイベントです。


日本には、非常に地域性が豊かで、個性的、また多様性に富んだ文化や習慣があります。

それらを活かし、オリンピック後も成熟された社会にふさわく、次の世代に繋げるために、文化庁始め、様々な行政機関が協力して、文化プログラムを「beyond2020プログラム」として展開しています。


私たちのサロンも京都府の認定事業として取り組んでいます。





「〜折形(おりかた)について〜」


原始的には、神前への御供えを土器のカワラケや、木の葉の上に乗せたことに始まり、それが和紙に移り変わり、荒木家所蔵の古文書には、既に平安貴族の間には、その痕跡が見られ、様々な作法の下で(例・身分により用いられる和紙…武家は杉原、奉りて奉書紙、宮家、公卿は檀紙など使い分ける決まり事)、贈答品、返答品の際に実用的に用いられてきました。後になり、足利将軍家により武家礼法の1つとして体制化され、職業として専門職「城殿」という職人がありました。また戦前までは女子教育の一貫とし、今に至ります。


当サロンは足利家所縁の寺院にて定期的に開催しており、現代生活にも少しずつでも取り入れていき、後世に残すべく活動しております。

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