残暑厳しい日が続きます。
今回は、初の試みして折形制作の動画を公開します。昨年度までは、サロンにて折形教室を開催していましたが、残念ながら感染症禍ではそれも難しい状況です。
さて、皆様もご存じのように、日本では、時節に合わせて人が集まる催事や、お中元、お歳暮のようにものを贈る文化など様々なイベントがあります。
斯く言う私も、お世話になった方には関西か九州かのお酒やお菓子など、地域のものをお送りしています。
しかし、感染症禍において何か人様にものを贈るにも、今までとは違いお菓子であれば個包装のものがいいか、でも、環境問題の観点からはごみが多いのもどうかと、考えることが多すぎて頭がパンクしそうです笑。私だけ笑?
少し話がそれましたが、昔はものを送るには“穢れ”を相手に渡さないようにものを包みましたが、今は“ウイルス”を人にうつさないようにものを包んだりしたほうがいいのかもしれません。(感染経路については、飛沫感染が大半で接触感染は10%程度だそうですが。。気持ちの問題かもしれませんが、意識を持つことによって行動が少しずつ変わるかもしれませんね。)
人様にうつさないという考え方は昔からあったようなので、そのような意識やそこから生まれ文化様式が、今般の感染症への対応にも市民レベルで活かされているのではないかと、サロンメンバーとディスカッションしたりしています。
今回は、初回ということで、手軽で、デザイン性も高く、海外の人に最も人気のある鶴畳について動画で作り方を紹介します。
企画/制作者 Ragi-HOUSE
撮影者 Kuboh-House
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